子供の目の発達



見る働き(視機能)の発達

見る働きの発達は、全身の、特に脳(中枢神経系)の発達との協調のもとに育ってゆきます。

生まれたばかりの赤ちゃんの目は、いくらか遠視気味です。 その遠視傾向は、出生後7歳まで増大し、その後、14歳になる頃には、急激になくなっていきます。 それがそのまま続くと、近視となっていきます。これは、20代後半まで続きます。

生まれたばかりの赤ちゃんは、ほとんど目をつぶっていますが、明るい暗いを認識することができます。 成長の早い赤ちゃんは、2週間もすると、授乳する母親の顔だけでなく、大きな物体に反応するようになります。 8−10週間すれば、180度動く物体を追うことができるようになります。

視力は、生後3ヶ月くらいで0.1、生後6ヶ月くらいで0.2になり、その後3歳までに急速にに発達し、2−3歳で0.6-0.7になります。

また、生まれたばかりでは、両目の協調は不完全で、ものを立体的に見ることはできません。この両目でものを見る機能を両眼視機能といい、生まれた後「両目でものを見る。」経験を通して発達していきます。赤ちゃんは、3−6ヶ月もすると、両眼視できるようになります。

2歳までに、両目で同時にものを見る経験をしなければ、両眼視できるようにならないといわれています。 両眼視していないときは、他覚的に、両目の動きがあっていない、位置がずれていると気づかれます。両眼視できるようになっているはずの生後6ヶ月を過ぎて、目の動きや両眼の位置がずれていれば、検査が必要になります。

copyright©komamoru.com All Rights Reserverd.